劇団大樹 第15回本公演
ひめごと
オフィシャルサイト
共催:星みずく・エターナルウィステリアアーツ
2022年12月14日(水)~18日(日)
於:小劇場 てあとるらぽう
公演終了 ご来場有り難うございました!
~キャスト~
大沢未散:平田京子
北海道の空の玄関といわれる千歳市で、産湯を使い・・25歳から役者の世界に片足を入れてしまったのが始まりです。1980年お稽古感覚でスタートした筈が、あれよあれよという間にのめり込み、気が付けば随分と長く端っこにしがみ付いて居ます。未だこの世界に居られるのは、山田洋次監督の「寅さん」「虹をつかむ男」等に参加させて頂いた事。又、俳優であり演出家(故)高城淳一の元で、樋口一葉の「にごりえ」(ひとり舞台)、チエーホフ「桜の園」、井上ひさし「頭痛肩こり樋口一葉」、エドワードオールビー「デリケートバランス」等々出演させて頂き、稽古後のお酒とダメ出しのお陰かも・・です。演劇の神髄を教えて頂いた気がします。2020年から「源氏物語朗読プロジェクト」を立ち上げ、源氏物語1帖~54帖の原文朗読。何処まで出来るか・・気の長~いプロジェクトです。東京都「アートにエールを」に参加。TV・映画・舞台 Come on anything の気持ちで待機中。(株)キャンパスシネマ所属
大沢翆:白須慶子
テレビを中心に映画、舞台に出演。主な出演作品に、NHK大河ドラマ「八重の桜」「花燃ゆ」「西郷どん」。朝の連続ドラマ小説「花子とアン」「半分、青い。」等がある。最近では、フジTVドラマ「やんごとなき一族」に出演。現在、九州で放送中のCM「いちえの会」に出演中。幼少の頃に習った日舞、弓道や薙刀等の経験を活かし多方面で活動。出身である山梨県のPRにも力を入れ、やまなし大使、つる大使、山梨日本酒大使等、現在8つの大使を委託される。
「ひめごと」とのご縁でしょうか・・今年公開予定の映画、近藤明男監督の「斜陽〜鳩のごとく蛇のごとく〜」では、太宰治の実の奥様が、山梨出身という事もあり、劇中は上原の妻役で出演しております。
真木森生:川野誠一
1972年生まれ、大分県出身。1995年、劇団大樹を旗揚げ、主宰として現在に至る。また大蔵流狂言方/善竹十郎師(重要無形文化財・総合指定保持者)に師事し、狂言を学ぶ。俳優業と並行し、大蔵流狂言方としても活動。善竹十郎家の一員として、狂言の普及やワークショップなどを行う。古典の様式を活かした表現活動にも積極的に参加し、シルクロード能楽会「道成寺」「サロメ」「バリ姫神話」。音乃屋「羽衣」。小池博史ブリッジプロジェクト「完全版マハーバーラタ」。遊戯空間「仮名手本忠臣蔵 全段通し」など外部出演も多い。2015年より、声と身体のワークショップ「狂言処=う舞謡~」を主催。鎌倉にある国指定重要文化財「一条恵観山荘」では案内人を務める。日本俳優連合会員。(有)希楽星所属。
峠:俵 一
東京都出身。30代半ばより千田是也に師事。1994年12月、師他界の為、最後の弟子となる。代表作に「どん底」「桜の園」「太平洋ベルトライン」など。2010年、劇団大樹公演「森蔭アパートメント」ダル谷役にて、日本劇団協議会・機関紙JOIN「私が選ぶナンバーワン俳優」に、大竹しのぶ、市村正親、平田満らと共に選ばれる。劇団大樹へは「森蔭アパートメント」「灯屋・うまの骨」「絵葉書の場所」「半月カフェの出来事」に続き5作目となる。